お困りごとから探す

IT担当がいない会社の「土台」を整えたい

専任のIT担当がいなくても回る、ネットワーク・機器・セキュリティ・相談先の土台を、会社の形に合わせて整えます

最終更新

全体を1枚の絵で見たい方は 図で見る(1画面) をどうぞ。部品をタップすると、御社に要るもの・無くてよいものを切り替えられます。

こんな状況ではありませんか

  • ネットワークもパソコンも、詳しい社員がなんとなく面倒を見ている
  • 機器を入れた業者が何社もあり、何かあった時にどこへ電話すればいいか分からない
  • 社内のどこに何のデータがあるか、バックアップが取れているか、誰も断言できない
  • 人が増えるたびにパソコンと Wi-Fi を足してきて、全体の形を誰も把握していない
  • 「セキュリティ対策は必要」と言われるが、うちの規模で何が要るのかが分からない

なぜ「土台」は見えなくなるのか

会社のITは、建物と同じで土台の部分ほど普段は目に入りません。動いている限り触らないので、次のような経緯で「誰も全体を知らない」状態が自然にできあがります。

増えた順に足してきた

創業時の回線に、人が増えた時のパソコン、手狭になった時の Wi-Fi、取引先に言われて入れたセキュリティ機器。その時々の必要に応じて足すのは正しい判断ですが、足した物どうしの関係を考える機会はありません。結果として、設計した人がいない構成になります。

担当が「役割」ではなく「詳しい人」になっている

IT担当という役割が無い会社では、パソコンに詳しい社員が自然に窓口になります。本人の善意で回っているため、その人が休む・辞める・忙しくなると、そのまま会社の弱点になります。

動いている限り、確認する理由がない

バックアップは「取れているはず」、セキュリティは「入れてあるはず」。壊れるまで確認されないのは、確認する担当も、確認する日も決まっていないからです。

領域ごとに頼む先が違う

回線は通信会社、パソコンは量販店、複合機はメーカー、サーバーは制作会社。それぞれは正しく仕事をしていても、全体を見ている人がいないため、「つながらない」時に原因がどこにあるかを切り分ける人が社内にいません。

こう変わります

土台を整える前と後で、日々の状態がどう変わるかの一例です。

いまの状態

  • トラブルのたびにどの業者に聞くかから考える
  • バックアップが取れているかどうか分からない
  • 機器と契約の一覧が無く、更新時期が来て初めて気づく
  • 詳しい社員がいないと止まる作業がある
  • 対策の要・不要を営業電話の説得力で決めている

整えた後

  • 何が起きても連絡先はひとつ
  • バックアップの有無と復元できることが確認済み
  • 機器・契約の一覧があり、次に何が来るか分かる
  • 詳しい社員が不在でも業務が止まらない
  • 提案が来ても自社の形に照らして判断できる

解決の考え方

「何を入れるか」より先に、「御社はどちらの形か」を決めることが出発点です。

同じ従業員数でも、必要な土台は会社によって違います。違いを生むのは業種や規模より、次の3つです。

会社のデータはどこにあるか

売上・顧客・図面などのデータがすべてクラウド上にある会社と、社内のファイルサーバーや各自のパソコンに置いている会社では、守るべき場所が変わります。前者は端末と入口の守りが中心、後者は社内に「金庫」がある分、バックアップと社内の守りが要ります。

拠点はいくつあるか

1拠点であれば構成は素直です。2拠点以上になると、拠点どうしをどうつなぐか(社内データを別拠点から安全に使えるか)が土台の一部になります。

現場と事務、どちらが多いか

事務の人数が多ければパソコンとその管理が中心。現場の人数が多ければ、Wi-Fi の届く範囲と、スマートフォンや持ち出し機器の扱いが中心になります。

この3つを伺うと、御社の形がおおよそ決まります。形が決まれば、土台の各領域で「何があれば足りるか」の当社の標準をお示しできます。

組み合わせで解決します

土台を7つの領域に分けて見ています。すべてが必要というわけではありません。 御社の形に合わせて、欠けている領域だけを足します。

領域 ここが空だと何が起きるか 当社の標準
回線・社内ネットワーク 遅い・切れるが常態化し、原因が回線か機器か分からない ネットワーク構築で配線から機器まで設計し、構成図を残す
Wi-Fi 場所によって届かない、来客用と社内用が分かれていない Wi-Fi構築で届く範囲を測って台数と位置を決める
入口の守り 外からの攻撃・不審な通信に誰も気づかない UTMを入口に置き、通信の記録を残して見続ける
データの置き場とバックアップ 1台の故障や誤操作で、会社のデータが戻らない サーバー・NASと復元まで確認したバックアップ
情報の扱いのルール 退職者のアカウントが残る、私物端末に顧客情報がある セキュリティポリシー策定で社員が守れる範囲のルールを文書にする
保守と見守り 壊れてから業者を探す、直った理由が分からない ネットワーク保守で設定と記録を保ち、変化を見続ける
相談先 「これ誰に聞けば」で社員の手が止まる ITヘルプセンターを社内のIT担当の代わりに

7領域を横断して「今の御社に何が足りないか」を整理する役目は、IT顧問が担います。機器を売るための診断ではなく、足りているものは足りていると申し上げます。

構成の一例(1拠点・従業員10〜20名・データはクラウド中心の場合)

あくまで一例で、すべてが必要とは限りません。

  • インターネット回線 1本と、入口の守り(UTM)1台
  • Wi-Fi 機器 1〜2台(事務所の広さで決まります)
  • パソコンの初期設定(台数分)と、アカウントの整理
  • 問い合わせ窓口(ITヘルプセンター)

構成の一例(2拠点・従業員30〜50名・社内にファイルサーバーがある場合)

こちらも一例です。

  • インターネット回線 拠点ごとに1本と、入口の守り(UTM)拠点ごとに1台
  • Wi-Fi 機器 拠点ごとに2〜4台
  • ファイルサーバー(NAS)1台と、別の場所へ取るバックアップ
  • 拠点どうしを安全につなぐ設定
  • 月額の保守契約と、問い合わせ窓口

台数と機種は現地と業務内容を拝見しないと確定できないため、金額はお見積りでお示しします。

進め方

  1. ご相談(フォームから。「何が要るのか分からない」で結構です)
  2. 現状の確認——上の3つの問いを伺い、今ある機器と契約を一覧にします
  3. ご提案——7領域のうち、足りているもの・足りないものを分けてお示しします
  4. 整備——ご納得いただけた領域だけ進めます。一度に全部やる必要はありません

確認の結果「今のままで足りています」となることもあります。その場合はそう申し上げます。

なぜ当社がこの相談に向いているか

回線の手配から機器の設置、ネットワーク構築、日々の保守まで自社で手がけているため、7つの領域を1社で見られます。領域ごとに業者が分かれていると、「つながらない」時に責任の切り分けからお客様がやることになりますが、当社ではその切り分けを当社が行います。

また、当社は設定した内容と通信の記録を残し、それを見続けることを保守の基本にしています。「何も起きていないように見えて、記録には瞬断が残っていた」というような事実は、記録を取っていなければ気づけません。

入れた業者が分からない機器からの引き継ぎもお受けしています。今ある物を活かせるならそのまま使い、入れ替えが必要な物だけをご提案します。

このページで紹介したサービス

関連するよくあるご質問

これらはすべて、窓口ひとつでご相談いただけます。回線・機器・設定・保守の担当が分かれません。

まずはご相談ください

「何から手を付ければよいか分からない」という段階で結構です。現状をお聞かせいただければ、必要なものだけをご提案します。

お問い合わせフォーム

専門用語を使わず、現状の整理からお手伝いします。今の環境のままが最適であれば、そのまま継続をお勧めします。