RAID・サーバーのデータ復旧

触るほど遠のく。まず手を止めてください

RAID障害・データ消失からの復旧対応

障害・修理

最終更新

RAID・NAS・サーバーのデータが読めなくなった時の復旧対応です。この障害だけは、復旧を急ぐ操作が結果を悪くします。理由は下に書きます。

最初にお読みください

電源の入れ直しを繰り返さない

再起動で直る障害ではありません。壊れかけのディスクは、通電するたびに傷が広がります。

リビルド(再構築)をかけない

RAID の全ディスクは同じ日から同じ時間だけ動いてきました。1本が寿命で壊れたなら、残りも同じところまで消耗しています。その状態でリビルドをかけると、負荷に耐えられず2本目が落ちて全損になる——これが最も多い失敗です。

消えた共有フォルダを作り直さない

「無いなら作ろう」とすると、元のデータがあった場所に上書きが始まります。ボリュームの再作成・初期化・フォーマットも同じ理由で避けてください。

一度でも上書きが起きると、復旧できたはずのデータが戻らなくなります。何もしていない状態が、いちばん安く・いちばんよく戻ります。

こんな症状でご相談いただいています

突然、共有フォルダが見えなくなった

認識の障害です。接続しても反応がない場合を含みます。ネットワーク側の問題と区別がつきにくいため、まず切り分けます。

ドライブを開くと「フォーマットしますか」と出る

⚠️ ここで「はい」を押さないでください。管理領域が壊れているサインで、データ本体は残っていることが多い状態です。

異音がしている(カチカチ・カラカラ)

物理障害です。通電し続けると悪化します。音がしている時点で電源を落とすのが最善です。

誤って削除した・領域を開放してしまった

論理障害です。その機器に新しく何も書き込まないことが、復旧率をそのまま左右します。

アレイコントローラーが警告を出している・設定を初期化してしまった

構成情報が失われた状態でも、ディスクの中身が無事なら再構成で読み出せることがあります。

ファイル名が文字化けしている

ファイルシステムの破損です。見えているファイルをコピーしようとすると悪化する場合があります。

できること

  • 初期診断(どのディスクに何が起きているか・復旧の見込みがあるかの判定)
  • 論理障害・物理障害の復旧作業(専門設備が必要な処置を含みます)
  • 復旧可能なデータの一覧をご提示したうえでの、実施可否のご判断
  • 復旧後の再発防止のご相談(バックアップ構成の見直し・サーバー保守)

復旧は「必ず戻る」ものではありません。診断の結果、費用に見合わないと判断される場合はその旨をお伝えします。戻らない可能性を伏せたままお預かりすることはしません。

進め方

  1. ご連絡 — 症状・機器の構成(メーカー・台数・RAID の種類)・発生後に行った操作をお知らせください
  2. 初期診断 — 障害の種類と復旧の見込みを判定します
  3. お見積り — 復旧可能なデータの一覧とあわせてご提示します
  4. ご判断 — 実施・キャンセルのいずれもこの時点でお選びいただけます
  5. 復旧作業・納品 — 復旧したデータを別媒体でお渡しします

⚠️ 発生後に行った操作は、隠さずお知らせください。リビルドをかけた・フォーマットした等の情報は、復旧方法の選択に直結します。責めるためではなく、戻すために必要な情報です。

料金の考え方

障害の程度によって処置が変わるため、初期診断を経てからのお見積りとなります。料金の目安は データ復旧の料金・価格表 をご覧ください。

お申し込みは データ復旧申込フォーム、ご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

お手続き・関連資料

この商品のよくあるご質問(1件)

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